episode 患者様とのエピソード
大賀さんとのエピソード
コーディネーター新井談
大賀さんは、定期的にメンテナンスに通われていた患者様です。
メンテナンス中に衛生士が大賀さんから「自分の笑顔に自信がない・・・」とのお話をお伺いし、ドクターに相談しました。
大賀さんが気にされていた所は、笑顔になろうとすると、歯列・メタルが気になり、口を開けて笑うことにためらいがあることでした。
しかし、お話を伺うまでは頑なに保険診療を希望されており、中々決意するところまでたどり着きませんでした。
コーディネータとして出来ることを信じて
私自身、コーディネーターとして出来ることは、歯の知識を中心に、矯正治療やセラミック治療が、歯や健康にとってどれだけ有用であるかを説明しました。
こちらの思いが伝わったようで、結果的にドクターと話し合い、矯正治療とセラミック治療をやってみると決意していただきました。
「人前で自信を持って笑顔になれた」
矯正治療とセラミック治療をしたことで、家族から「とてもキレイになったね!」と褒められて、とても嬉しかったそうです。
今では、人前でも自信を持って笑顔になれるそうです。
大賀さんから、「今まで保険でいいやと思っていたけど、教えてもらえて良かった」とお話をしてくれました。
主訴だけを解決するのはとても簡単なことだけれど、患者様のことを思って接することが、結果的に患者様の幸せとなってお返しできたことがとても嬉しいエピソードです。ライフデンタルクリニックの理念が上手に反映された結果となりました。
しろくまさんとのエピソード
歯科衛生士山川談
しろくまさんは、1日40本のヘビースモーカーで、歯磨きの習慣もまだない患者様でした。距離感を近づけられていなかったからか、話をしてくれることも聞いてくれることもありませんでした。
意を決してこちらからお話をしてみても、怒られてしまい、中々前進することがありませんでした。
めげずにコミュニケーションを取り続けた
それでも私はめげずにコミュニケーションを取り続けました。
最初は期間が空いて、また来る。という連続でしたが、次第に継続的にメンテナンスに通ってくれるようになりました。それがとても嬉しくて、しろくまさん自身も少しずつ距離感が近づいて来たからか、お話してくれることも増えました。
「今気付いて良かった」
メンテナンスに通われるごとにしろくまさんの生活習慣はみるみる変化していき、結果的に40本吸っていた煙草も1日5本までに減り、歯磨きも上達してきました。それだけでなく、糖尿の数値も改善して以前よりも健康な状態になりました。
「今気付いてよかった」と言ってくれたのは、とても嬉しかったです。歯科衛生士の仕事で、患者様の健康に寄り添うことが出来る。役に立てるんだ!という気持ちになれました。
歯科衛生士は患者様にとってとても重要な役割であり、こんなにも感謝される職業なんだ!と思えたのは、ライフデンタルで勤務しているからかもしれません。